ぶたとぴぴんがり
名前  ぶた
ぶた科 行動からみるとメスのよう。


おっとりしている、
ぴぴんがりにいじめられるのが
意外とすき。
名前 ぴぴんがり
何の動物かは不明、性別も不明


ぶたをいじめるのがすき。
@森の奥深くにぶたとぴぴんがりは住んでいます。

2匹はいつもいっしょ、大の仲良しです。
Aぶたはいつものように、土の匂いを嗅ぎまわっています。

ふごふご、くんくん、
「土の中からおすぶたの匂いがするぞ!!」
土の中におすぶたがいるはずがありません。

ぶたが掘り当てたのは白トリュフでした。

ふごふご、むしゃむしゃ、おしりをぷりぷり、ぶた。

おすぶたの事などすっかり忘れて、ぶたは
1人白トリュフを平らげてしまいました。
Bそんなぶたの事をぴぴんがりは
羨ましく思っています。

何故って、ぴぴんがりは
ぶたほど大きなお鼻ではないので

土の中のトリュフを探し出す事など、
到底出来ないからです。
仕方なく、地面に生えている毒きのこを頬張ります。


くりんくりん、むしゃむしゃ、お鼻をくりんくりん、ぴぴんがり。

ぴぴんがりも、1人で毒きのこを平らげてしまいました。

2匹とも、よくばりさんです。
Cそんな2匹の日課は、西日が差し込む
森の中、お昼ねをすることです。


ふごふご、むにゃむにゃ、ぶた。

くりんくりん、むにゃむにゃ、ぴぴんがり。

毎日がゆっくりと過ぎてゆきます。
Dくる日もぶたは土の匂いをかぎ回っていました。
ふごふご、くんくん、
「今度こそ土の中からおすぶたの匂いがするぞ!!」

堀り当てたもの。。。やっぱり、白トリュフでした。
おしりぷりぷり、ぶた。
くるりんしっぽがだらんと下がってしまいます。


だらんと下がったしっぽが、ぴーんと上がります。
「そうだ、ぴぴんがりちゃんにおすそ分けしよう!!」
とってもいい案です。

森の中を急ぎ足で、ぶたは走り抜けます。
カチカチ、ヒズメの音。カチカチ、ぷりぷり。
E今日は森のお祭りです。

ぶたが白トリュフを、ぴぴんがりが毒きのこを持ち寄りました。
森の仲間も駆けつけます。

くりんくりん、むしゃむしゃ、トリュフっておいしいね。
お鼻をくりんくりん、ぴぴんがり。

ふごふご、むしゃむしゃ、毒きのこも悪くないね。
おしりをぷりぷり、ぶた。

欲張り2匹、みんなで分け合うとおいしいね。
今日も森の夜は静かにふけてゆきます。
おわり

作 人形/おはなし きたるり

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